食育大学とは?

食育大学の理念

家庭、地域、学校において「愛情あふれる食卓」をつくり伝える人材の育成を目的とする。
本校で習得した知識や技術を他者のために広く用い、思いやりあふれる社会づくりに尽力する人材の育成を目指す。
「食べることは生きること」という食の根源を発信していくことで、本校に関わるすべての人が「生」に対して感謝の気持ちと謙虚な心を身につけ、健康かつ豊かな生活を送ることを推奨していく。

食を生活のまんなかに

食べることは生きること。
食の大切さを見つめ直すことによって、食べることを生活のまんなかに置いて生きる人がもっと増えてほしい。
私はそんな思いを持って「食育大学」を開校しました。
愛情あふれる食卓が、健康な心と体を育む基本だと考えています。

朝ごはんを食べずに学校へ行く子どもが増えたのはいつからでしょうか。
夕食でさえ、大人も子どもも出来合いのものを買ってお腹を満たすことが日常的になってきています。
周囲を見ると、アレルギーや生活習慣病に悩む子どもも多く、私はこれまで、自分のできる範囲で食育指導を進めてきました。

しかし、一人が頑張ったところで追いつかないほど、食の現実は深刻です。
子どもたちを取り巻く食のありかたを真剣に考え、
食育について正しい情報を発信する人を増やしたいという願いが、食育大学の設立に結びつきました。
そのため、食育大学では、「つくる力・えらぶ力・つたえる力」を身につけた人材の育成を目指しています。

食育大学では、食に関する知識や考え方を学ぶだけでなく、学んだ方自身が発信者として、
身近なことから食育に取り組む担い手になっていただきたいと考えています。

また、食育大学は、2006年ノーベル平和賞受賞者で貧困層への社会的支援を続ける
グラミン銀行創設者のムハマド・ユヌスさんから、日本で7番目のユヌスソーシャルビジネスカンパニーとして、
2017年2月に認定を受けました。

ユヌス氏が提唱する7つの原則に準拠した社会問題を解決するための実践企業として、
私たちは食育のための人づくりを実践し、社会のお役に立ちたいと願っています。

親がごはんをつくらないから、子どもも食べられない。
親が食に関心が薄いから、子どもも何をどのように食べたらいいかがわからない。
こうした現状は、もはや家庭まかせで解決できることではありません。
食の大切さを次世代に伝え、人間の健全な育成を社会全体で進めていくために
地域の大人たちができることは、まだまだあるはずです。

食育大学の卒業生の皆さんは、食育トレーナーとして活動の場を広げています。
ぜひ皆さんも、すばらしい仲間とともに学んでみませんか。

食育大学 運営事務局
株式会社Beans R
代表 播磨 理江

 

代表 播磨理江プロフィール
食育大学 講師/調味料・発酵食育トレーナーの育成・食育講師の育成事業/睡眠健康指導士上級(一般社団法人 日本睡眠教育機構認定) オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート認定ONE /著書:絵本「バナナウンチ」食育大学 「食育BOOK」/NPO法人日本食育協会 上級食育指導士 NPO法人日本食育協会/スポーツ食育アドバイザー/お料理教室 芋鳥なんきん主宰 (白砂糖・卵・乳製品を使わない、アレルギーや生活習慣病予防、美肌メニューの提案 )/ 薬膳料理、発酵料理フードプランナー/レストラン・カフェメニューレシピ作成事業  調味料・発酵食アドバイザー/野菜検定・日本オーガニック協会基礎検定取得 /一般社団法人ホールフード協会 初級和食ニスト取得/
 MCSフルーツカッティングスクール Elementary / Intermediate取得 生活改善アドバイザー/内外美容 美肌コンサルタント

1963年6月26日生まれ。O型 かに座  ホテルニューオータニ大阪内、インポートブティックにて販売、仕入れを担当する。その後、インポート輸入雑貨店を経営。大手輸入販売専門商社にて企画販売。1995年結婚。企画販売、ショップ経営業から自分の体調不良、食と体のつながりを痛感する場面に出会う。その後、1991年三基商事株式会社、代理店となる。現在は、NPO法人日本食育協会上級食育指導士として、又食育大学代表としても食育の必要性や食の大切さを各地域で「食育講座」など講演活動を開催し、サポートしている。 高校や早稲田大学他の食育講座も担当。年間講義数は約100回を越える。
様々な症状である「更年期」「アレルギー」「高血圧」「妊活」など食との関わりをテーマにした講義とランチを一緒にした少人数の講座なども開催する。また、病気にならない食事 アレルギーの食事指導、母乳育児、離乳食など幅広く食べることの大切さを美味しく提案。
発酵エキスパートとして「発酵美人塾」や生活に欠かせない「調味料講座」も開催。実際蔵見学など足を運び、情報発信をしている。アレルギーのための料理教室、ダイエットしたい人の料理教室なども開催。9歳から20歳までの世代に向けた料理教室「リトルシェフ」「男の料理教室」開催。 お料理教室「芋鳥なんきん」は大阪を中心に滋賀県や愛知県、小松、福岡や札幌でも開催。 2016年12月、株式会社 Bears Rを設立。 この会社は、ノーベル平和賞を受賞したムハマドユヌス氏の考え方を元にした 「ソーシャルビジネス」として日本では7番目の会社として承認された。 2017年4月から食育大学を開校。「食べることは、生きること」をテーマに、様々な分野の 講師をお招きし開催中。食育大学は食の大切さを発信できる人材育成を目的とする。
「美味は笑顔を作る」という言葉が大好き。食が変われば家庭が変わる。 食べることが全て! 食が満たされれば心も体も本当に健康になる。料理教室では 簡単で、誰でも作れる、ちょっと豪華に見える美味しい料理を提案している。「食べることは、生きること」莫大な医療費を軽減させるためにも、この当たり前のことを 発信することが未来に向けて一番大事なことと考えている。

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